EPSON WristableGPS J-300

ジョギングを始めてから1年以上が過ぎ自分が走っている距離は本当に正確な距離なのだろうかと疑問を持ちました。Google mapで事前に距離は測っても実際の走った距離は誤差があるだろうというのは大会に出た時、実際の距離感が合っていなかったことからそう感じていました。そこから、ランニングウォッチが欲しくなりました。

じゃあ、どれを買おうかとなったとき何となく日本のメーカーがいいなとなったのでEPSONから発売されているWristableGPS J-300Tを購入してもう1年以上使っているので感想を書きたいと思います。

 機能

この製品の特長としては、まず文字盤が見やすいです。
日差しが差し込む日中であっても反射して見えづらいことはなくはっきりと見えます。また夜中であれば、時計を見る動作をしたときにバックライトが点灯して文字が見えやすくなります。機能としては、地味ですが走っているときに見えないというストレスが減るのでこれは便利です。

次に、この製品は心拍数が計測できます
ランニングウォッチを買うまでは心拍数は気にしたこともなかったのですが、これを購入してからは自分の心拍数が分かるようになったので自分の成長している感覚や自分の状況が知れるようになり、走ることがまた別の楽しみが増えました。

もう一つは、トレーニングの結果をネット上に記録に出来ることです。
Epsonが提供している「Epson View」にパソコン等からアップロードすれば日付、走ったコースや距離、平均速度、心拍数等が記録されます。この機能があるのでいつもとは違うコースを走るとなるとこのランニングウォッチを必ず付けて走りたくなります。また毎回記録するので自分の心拍数やスピードから成長がわかりモチベーションが上がりました。

この製品の特長は上記の3点かと思いますが、他にも便利なトレーニングメニューの機能等設定を変えたら色々出来ます。

 実際に使っての感想

ランニングウォッチ自体の購入が初めてだったので比較するものがないのですが、特に機能として足りないというものは感じません。前まではスマホのアプリRuntastic を利用していて必ずスマホを持たないと距離を計測出来なかったのが不要になって楽になりました。またEpson View で、計測結果から自分の成長が分かるように記録されていき、ネット上から確認出来るのはとても便利です。
他にもトレーニングメニュー等の機能はあるのですが、使い切れていなくてその点は持て余しています。

不満な点は下記に挙げます。
最初、購入したときはランニングを開始する前のGPSの計測がかなり遅かったので不満がありました。それは、ランニングウォッチのアップデートがされたためか今は10数秒で直ぐに計測開始が出来るようになったのでその点は特に不満がなくなりました。
あとは、1年以上使っての不具合なのかもしれませんが、夜に走っているときに文字盤がバックライトが付く時と付かない時があります。腕の振りに反応しているのかもしれませんが、最初の購入時はあまり気になっていませんでしたが段々反応が悪くなってきているような感じはします。
それとLSDの練習のような心拍数が低い状態を維持して走ると心拍数が正常に計測出来なくなる状態がよく発生します。(130くらいになると心拍数が計測できなくなるか逆に異状に高い数値が出ることがあります。)これは不具合のような気はしますが最近使っていて思うことはそれくらいです。