「疲れない脳」の健康脳習慣

脳神経外科医が教える!「疲れない脳」のつくり方 という本を読んだので一部を紹介します。


上記の本内で著者が実践している健康脳習慣が記載されており、その内容が下記。

目次

 ①決まった時間に寝起きする

朝起きたばかりの脳の活動は低く、午前中の後半から徐々に上がっていき、しばらくの間は高いが日が暮れる頃には徐々に低くなっていくように体内時計が合うように睡眠をして、毎日規則正しく生活することが重要。そうでなければ、体内時計がくるい「時差ボケ」のような症状が出るとのこと。

 ②朝起きたら、日の光を浴びる

これも体内時計にかかわる内容で、日の光を浴びることで体内時計をリセットされます。逆に、浴びないとリセットされずに体内時計にずれが生じていきます。

 ③脳を目覚めさせる

脳の機能には、一つひとつ階段を上がるように機能が立ち上がっていく「階層性」があり、起きてすぐに全機能が活発には動かないので、洗顔や歯を磨く、シャワーを浴びるなどの作業興奮で段階的に目を覚まさせる必要があるとのこと。

 ④朝食をしっかり食べる

朝食をとることにより脳を目覚めさせ、頭がすっきりします。さらに胃腸の活動も促すので便秘の予防にもなるようです。逆に、朝食を抜いてしまうと目覚めもトイレも先送りになり、眠りに影響してまた翌日の目覚めにも影響を及ぼす負のループが起きてしまいます。

 ⑤体重、血圧、歩数を測る

著者が自分の健康状態を客観的な数値によって判断するための習慣で、毎朝必ず体重と血圧を測り、昨日一日の歩数計の歩数を記録されるようです。


 個人的な感想

上記で紹介した健康脳習慣ですが、私もだいたい似たようなことは行っています。土日祝日でも平日のように同じ時間に起きて、同じ時間に同じ食べ物を取るようにしています。また体重はお風呂に入る前等には確認して増えていれば食べる量を減らしたり、運動量を増やすなどで健康を維持しています。この著者が書く健康脳習慣については私も効果があると思っているので習慣づけていくのは良いと思いますので是非やってみてください。